お昼に呉音でキノコのトマトクリームパスタを食べて
富山市の環日本海交流会館へ。
13時から富山考古学会の総会があるのだ。
総会は毎年おこなわれているが、じつは参加するのは5年以上ぶり。
毎年、仕事と重なるので参加できなかったが今年は1週ずらしてもらえたおかげで
顔を出せた。なので、ちょい浦島太郎状態(笑)
さてさて、総会では会計報告や事業報告などがあり
そのあと、叙勲を受けられた西井龍儀会長の記念講演や
越中の小金銅仏調査、立山博物館の加藤基樹氏による鉄仏の報告など。
参加者も老若織り交ぜてほどほどあり、なかなかに盛況だったように思う。
西井会長の石造狛犬の話など、アカデミックな発表があったのが良かった。
これはFRKW氏の思惑らしいが。
恒例の1人ずつのスピーチはきっかり1時間かかってしまったけれど
それぞれの思いが聞けるので、これはこれでなかなか良い風習なのかも。
SZK先生が提案された富山の遺跡めぐり本は、懇親会に集まるメンバーが
手がければ半年も経たずに完成できると思うし、念願の歴史系総合博物館は
ぜひとも道筋がつけばよいと思わずにいられない。
また、飛騨のMYSさんが来てくれたのも飛越交流という点で嬉しかった。
あまり話せなかったのが残念だったけど。
今度はこっちから飛騨に乗りこもうかな(笑)
19:30にお開きになってダラダラとして、
じゃあ次に行こうかと若い衆で次の店に行ったら、なぜか重鎮が何人か紛れ込んできて
人数が入りきらなくなったので、みんなで北の門へ。ここでMCD氏が合流。
メンバーはOHN氏、OKD氏、YMMT氏、FNSK氏、MCD氏、MUR氏、
MN氏、TGMと自分。そこでYMMT氏の熱い語りがなんとも良かった。
西井会長宅へ高校時代に泊まった話や松倉城下での調査で苦労した話や
いろんな思い出話が。これがまたおもしろいし、聞く価値あり。
こういうやり取りもこの懇親会の醍醐味だね。
なぜかオマケのYKMKが話題になったり。アイツは幸せなヤツだな(笑)
しかし、富山考古学会の総会や懇親会にはなぜ40代、50代の人が少ないのだろう。
30代と60代以上という、ちょっとアンバランスな構成だった。
できることなら全世代で富山の考古学を盛り上げていけたらいいのに!