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ひさしぶりの衝撃。
すごい報告書が送られてきた。
大阪大学大学院文学研究科編の『野中古墳と「倭の五王」の時代』だ。
凝りに凝ったレイアウトと装丁、美しい写真、重厚な論考群・・・
それだけならまだしも所々にツボをおさえたコラムまで・・・。
とにかく阪大の実力をまざまざと見せつけられた。
なんだか「新しい発掘調査報告書像」の地平を切り開いたような感じさえする。
と言ったら言い過ぎだろうか。でも本当にそう思う。
研究機関とはかくあるべき、という意気込みが感じられる報告書。
じぶんもこういう本を作りたいと思った。