文化財保護審議会の日。
上半期で最もハードな会議なので、終了後「やっと終わった!」と脱力してたら、「楽しそうでしたよ」と同僚に言われた。
ハッ!? そういえば確かに審議会が好きかもしれない。
資料を作るのも楽しいといえば楽しいし、何よりも審議委員の方々の意見が聞き逃せない事ばかりで刺激的だ。多くの新しい知見をいただける。審議会で意見をもらい、年度内第2回目の審議会までに手続きを進めたり、調査をしたり、色々と進める。審議会が軸になって文化財行政の歯車が回っている。今、とても良い循環ができているように思う。
今年から自分が審議会開催の主担当になったので、事務局に郷土資料館を加えた。チームとして文化財保護に当りたいからだ。なので館長以下、新採学芸員くんまで来てもらった。これからさらに充実した文化財行政が行えるよう、日々アップデートしていきたいと思う。